第8話「洗い流せない気持ち」
サウナで気を失った奏太が目を覚ますと葵に部屋で介抱されているところだった。
奏太が寝ていると勘違いした葵は、
告白の予行演習をするように自分が奏太を好きになったきっかけについてポツポツと語り始める。
葵の不器用だが真っすぐな想いに心を打たれた奏太は、寝たふりを止めて自らもその想いをぶつけていく。
相思相愛の若い二人はその感情を確かめ合うように再び熱い肌と肌を重ねて…
「これって本当にマッサージ
なんですか…っ?」
実家の銭湯で背中流し職人の
アルバイトを始めた奏太は、
正体を隠したまま
同級生の少女・葵の背中を流すことに…。
日頃の恨みからセクハラまがいの
痩身マッサージを続けていたら、
実は葵が自分に片想いしていることが発覚…!!
火照った肌に触れるうちに、
洗体師の正体が奏太だという事も
バレてしまい――
赤い暖簾の先に待つ、
不器用男女の青春ラブコメディー!
サウナで気を失った奏太が目を覚ますと葵に部屋で介抱されているところだった。
奏太が寝ていると勘違いした葵は、
告白の予行演習をするように自分が奏太を好きになったきっかけについてポツポツと語り始める。
葵の不器用だが真っすぐな想いに心を打たれた奏太は、寝たふりを止めて自らもその想いをぶつけていく。
相思相愛の若い二人はその感情を確かめ合うように再び熱い肌と肌を重ねて…
芽衣の機転により無人になった女湯。
しかしサウナには荒い息遣いのまま横たわる葵と、それを見て再び興奮を抑えられなくなる奏太の姿があった。
一度マッサージでとろとろになった身体は、少しのキスやタッチですぐにまた火がついてしまう。
汗だくの2人は本能のままに互いを求めあい…
夏合宿で旅館に宿泊中のバレー部メンバー。
ひょんなきっかけから奏太は再び洗い屋に変装し、女湯に潜入することになってしまう。
既に洗い屋の正体を知っている芽衣は、状況を面白がって葵のいるサウナへ奏太を連れていく。
裸の美少女2人に囲まれ、その場で痩身マッサージをお願いされてしまった奏太は…
学校を休んだ葵をお見舞いする為、初めて結月家を訪れた奏太。
葵と2人きりのはずが後から高杉がやってきたせいで慌てて布団に身を潜めることに!
一方奏太が隠れてるとも知らず葵にアプローチを始める高杉。
布団の下で黙って聞いていた奏太は嫉妬に駆り立てられる。
再び2人きりになった途端、奏太は葵のパジャマを脱がせ始め…
シャワー室での行為を終え、出て行こうとした2人の前に突然女子バレー部員たちが現れる!
咄嗟に裸のままシャワー個室に隠れる奏太と葵。
状況を誤魔化すためそのままガールズトークを始める葵だったが、
ふいに他の女子部員から奏太への気持ちを尋ねられ赤面してしまう。
隠しきれない真っすぐな想い、葵への愛おしさが止まらなくなってしまった奏太はそのままコッソリと…
部活中、葵のスパイクを顔面に喰らい気絶してしまう奏太。
目覚めたら部活は終わっており他のメンバーは全員帰宅していた。
仕方なく自分も帰る準備をしようと男子シャワー室へ向かうと、なぜかそこには全裸の葵が…!
どうやら自分が間違えて女子シャワー室に入ったと気づき慌てて出て行こうとする奏太だったが、
葵はそんな彼を引き留め何故か再びあの痩身マッサージをねだってきて…
葵の秘密に内心戸惑いながらも、正体がバレないよう洗い屋の仕事を続行する奏太。
今度のお客は女子バレー部キャプテン・芽衣。
2人きりの大浴場でその敏感すぎる身体を夢中で触っていると、
ふいに奏太の正体を見破られてしまい大ピンチ!
怒られると思いきや、芽衣は不敵に微笑み出す。
そして意外にも口止めの条件に「もっと凄いマッサージ」を要求され…
ぎっくり腰の祖父に代わり、実家の銭湯で洗い屋のバイトをすることになった男子学生・奏太。
バイト当日、女湯に現れたのは日頃喧嘩ばかりの同級生女子・葵と女子バレー部員たちだった!
変装した奏太は正体がバレてないのをいいことに、日頃の恨みを晴らすべく葵の身体にセクハラ痩身マッサージを施していく。
気分爽快、復讐成功!と思いきや、マッサージ終了直後に葵のある衝撃的な秘密を知ってしまい…
© トヨ/Suiseisha Inc.